石川県小松市で7日未明、落雷が原因とみられる火事があり、住宅の一部が焼けました。けが人はいませんでした。

7日午前0時20分ごろ、小松市桂町で「雷が鳴って台所の壁が燃えている」と、この家に住む男性から消防に通報がありました。
この火事で川崎義光さん(78)の木造2階建て住宅の壁や屋根裏などが焼け、火はおよそ1時間半後に消し止められました。警察によりますと、川崎さんは70代の妻と40代の息子夫婦との4人暮らしで、全員逃げ出して無事だということです。
近くに住む男性は「午前0時すぎに雷と地響き、爆弾が落ちるようなすごい音がした。2階から電線を伝わって火が2~3メートル出た」と話していました。
当時、小松市内では雷を伴った雨が降っていて、警察と消防は落雷が原因で火が出たとみて当時の詳しい状況を調べています。
現場は中海小学校から南東におよそ1.5キロの山あいの集落です。














