岩手県立図書館に3日、震災復興や防災について学ぶことができる専用のスペースがオープンし、記念のセレモニーが開かれました。
県立図書館にオープンしたのは、東日本大震災の被害や復興の歩み、防災について学ぶことができる専用のスペース、「I―ルーム」です。
3日は県教育委員会や県立図書館の職員などおよそ20人が出席してセレモニーが開かれ、オープンを祝いました。
「I―ルーム」は、およそ1万点の震災や防災に関連する本や資料が閲覧できるほか、復興関連の写真やパネルも展示されていて、事前に予約することで団体での利用も可能です。
3日はさっそく盛岡市の黒石野中学校の2年生7人が利用しました。
(県立図書館 森本晋也 館長)
「I-ルームの特徴は、対話ができる環境を作っていますので、ぜひみんなで気付いたところを出し合って、学びあって欲しいと思っています」
県立図書館では今後、I―ルームを使って、震災に関するワークショップや、講演会を実施する予定です。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見えるサインとは tbc気象台
