来年元日に行われるニューイヤー駅伝出場を懸けた「九州実業団毎日駅伝」が3日、福岡県北九州市八幡西区・若松区を舞台に7区間80.2キロで行われ、長崎からは三菱重工が出場しました。
上位8チームにニューイヤー駅伝の切符が与えられる「九州実業団毎日駅伝」
去年6位の三菱重工は激戦の1区を吉岡選手が9位でスタート。
2区のエマヌエル選手は4つ順位を上げ、5位でタスキをつなぎます。
さらに3区キャプテンの的野選手が順位を1つあげ、4位に浮上しますが、4区 目良選手が1つ順位を下げ再び5位に。
5区の近藤選手は順位を上げて4位。
6区の定形選手も踏ん張り、4位のままアンカー江島選手にタスキをつなぎますが、江島選手は順位を2つ落とし、3時間56分47秒の6位でフィニッシュ。
三菱重工は15年連続28回目となるニューイヤー駅伝の出場権を死守しました。
大会は前回、初優勝した黒崎播磨(福岡)が1区で先頭に立つと、トップを譲ることなくフィニッシュ。3時間53分11秒で優勝しました。
ニューイヤー駅伝は来年元日に群馬で行われます。