もうこんな時期になりました。70年近く続く「紙の門松」の印刷が今年も高知市で始まりました。

次々と印刷されているのは「紙の門松」です。高知市の共和印刷では松の代わりに紙を用いて門松を作ることで森林の保護につなげようと、1955年から毎年この時期に「紙の門松」を印刷しています。

今年は、「良いことがあるように」という願いを込めて、梅の形で結ばれた水引が描かれ、すっきりとしたデザインに仕上がっています。

(共和印刷 酒井陽典 社長)
「来年はもっといいことがありますようにという気持ちを込めて、清々しい気持ちで(新年を)迎えていただけたら幸い」

「紙の門松」は、県内の市町村などに7日から順次発送され、その後、各家庭に届けられるということです。