宮崎県えびの市にある「えびの高原荘」とアイススケート場の来年度以降の指定管理者が決まっていないことを受けて、宮崎県は、条件を見直したうえで再び公募することを明らかにしました。
これは、2日の県議会商工建設常任委員会で、県側が説明したものです。
県営国民宿舎えびの高原荘と隣接するアイススケート場は、現在の指定管理者が今年度までで撤退することになっていて、県が9月までに新たな指定管理者を募集しましたが応募がありませんでした。
これを受け、県は、施設などに通じる県道1号が硫黄山の火山活動の影響で通行止めが続いていることから、通行止めで減少した収入を県が補助することなど条件を見直し、再び公募することにしました。
(宮崎県観光推進課 河村直哉課長)
「まずは民間事業者に関心を持ってもらうことが必要なので、(条件変更などに)関心を持ってもらい、一緒にえびの高原全体を盛り上げていく事業者が見つかればいい」
指定管理者の再公募は、今月8日から行われます。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









