先月、岩手県花巻市内の中学校で出された給食のご飯から死んだカエルがみつかり、市内の小中学校ではパン給食が続いていましたが、納入業者が再発防止策を講じたとして、今月6日からご飯の提供が再開されることになりました。
これは2日に花巻市教育委員会が発表したものです。この問題は先月16日、花巻市内の中学校で生徒1人が給食のご飯の入った容器のふたを開けたところ、体長2センチほどの死んだカエルがみつかったものです。市内の小中学校では翌17日からご飯の提供が休止され、パン給食が続いていました。花巻市教委は、納入業者が炊きあがったご飯を機械で個別の容器に盛り付ける際、外部から侵入したカエルが混入した可能性があるとしています。
<納入業者の再発防止策>
・施設の補修等を早急に行うことにより、外部からの生物の進入を防ぐ
・工場内への作業員の入場時や物品の搬入時に付着物の確認を徹底
・盛り付け後にふたをする前に目視での確認を徹底
注目の記事
蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった

1歳の誕生日はスイカ、2歳はご飯ケーキにろうそくを、9歳の時には…重い食物アレルギーで命の危険に瀕したパティシエ 店の名前は「あんしん」 【笑顔のケーキをあなたに 後編】
