新潟県は2日、県内のインフルエンザ感染者数が増加傾向であるため、県内全域に『インフルエンザ注意報』を発令しました。
県で把握している定点当たりの報告数が12.12となり、国が示す注意報の発令基準(報告数が10超)を超えたため、県内全域に『注意報』を発令して、改めて感染症対策の徹底を呼び掛けるものです。
新型コロナウイルス同様の「5類感染症」であるインフルエンザについて新潟県では、患者の発生状況について予め指定された医療機関からの“定点報告数”を毎週まとめています。新潟県によりますと、10月23~29日に報告された患者数の総計は1042人だったということです。
新潟県によりますと、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の基本的な感染
<予防方法等>
○発熱や咳などの症状があるときや具合が悪いとき…
外出を控えるほか、イベント等への不参加を徹底しましょう。
登校や出勤はしないようにしましょう。
やむを得ず外出が必要な場合はマスクを着用して人混みを避けてください。
○帰宅後の手洗い徹底を
○十分な睡眠とバランスのとれた食事で基礎体力をつけてましょう。
○室内では、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
○基礎疾患(慢性肺疾患・免疫不全状態・慢性心疾患・糖尿病・腎臓
○早めに医療機関を受診しましょう