山口県光市議会の議会運営委員会が2日、開かれました。上関町で立地可能性調査が進められている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、市川煕市長が中国電力へ市民に向けた説明を求めるよう、議員が提案したことに対して、4つの会派それぞれが協議した結果をとりまとめました。

賛成1反対3と、すべての会派の賛同が得られず、提案は見送られました。

光市議会では10月18日にも、周辺自治体の事前同意を求める意見書案について取り扱いを議論しましたが、すべての会派の賛同が得られず、本会議に上程されませんでした。