信州まつもと空港と沖縄県の那覇空港を結ぶ2023年度初のチャーター便が運航し、出迎えのイベントも開かれました。

チャーター便は日本トランスオーシャン航空が、1日と4日に、それぞれ松本と那覇を発着する2往復4便を運航するものです。

那覇空港を飛び立った機体は、午前11時前に信州まつもと空港に到着し、長野県の関副知事や県のPRキャラクター=アルクマなどが出迎えました。

県によりますと、チャーター便の定員は120人で、那覇発の便が満員、松本発の便もほぼ満員だということです。

沖縄から訪れた人:
「紅葉とかそば古い町並みをみたいですし、前から長野はすごく憧れた土地だったので是非来たいと思って」

県松本空港課・青木英明課長:
「こうした需要を積み重ねていきたいなと。沖縄との交流がどんどん深まっていけばいいかなと思います」

長野県と沖縄県は2023年3月、将来の定期便就航や観光誘客などに関する包括協定を結んでいます。