岩手県で流行シーズンに入っているインフルエンザは先月23日から29日の県全体の患者数の平均が4.63人となり、6週連続で増加しました。

1定点あたりの平均患者数を保健所別にみると、奥州が最も多く7.71人、中部が7.10人、県央が6.89人、盛岡市が5.18人などとなっています。
県全体の平均は4.63人で、6週連続で前の週を上回りました。県内63か所の定点医療機関の1週間の感染者数の合計は前の週を64人上回る292人です。
一方、新型コロナウイルスは県全体の平均が3.86人で、前の週から8週連続の減少です。
インフルエンザの患者数の平均は今シーズンの統計開始となった今年9月以降初めて新型コロナの平均を上回りました。