若者に献血への協力を呼びかけるため、あのキャラクターがひと肌脱ぎました。もりおか献血ルームメルシーが今月開所35周年を迎えるのを記念して、九戸村の非公式キャラクター「キングオブチキン」さんが1日、一日所長を務めました。

(キングオブチキンさん)
「メルシーの一員になれて幸せ、ありがチキンございます」

キングオブチキンさんは1日、県赤十字血液センターの増田友之所長から任名書を受け取り、一日所長に就任しました。訪れた人を出迎えたり、大通の街頭に立って献血を呼びかけたり大忙しです。もりおか献血ルームメルシーは1988年11月に開所し、今月4日に35周年を迎えます。キングオブチキンさんは自らも年2回のペースで献血に協力していて、その様子をSNSで発信していた縁から今回一日所長として大抜擢されました。県内は若者の献血が減少していることから発信力を期待されての起用です。

(キングオブチキンさん)
「献血者数が少なくて、献血できる人も年々減っていて大変な状況だけれども一朝一夕で増える魔法はないので、こういう活動を知ってもらう活動を続けていきたいと思っトリます」

メルシーは今後も必要な血液を確保するため若者へのPRに取り組む方針です。