家族の自然な表情、幸せの瞬間を

美紀さんの写真に励まされた一人、堀口里奈さんです。長男の銀汰くんは生まれつき知能や筋肉の発達に遅れがあります。

障害のある子どもとその家族を支援するサークルの代表でもある堀口さん。今回、写真展を開催しようと美紀さんに撮影を依頼しました。

インクルーシブサークル代表 堀口里奈さん:「(美紀さんは)看護師を普段されているのでハンデのある子どものことをよく見ているので安心できるのでお願いした。家族の自然な表情、幸せの瞬間を撮ってもらえるのはみきさんしかいないって思ったから」

参加したのは10組の親子。家族の自然な姿をカメラに納めます。

諏訪さん:
「ありのままっていい言葉だなって思っている。そのままの可愛さ。作った可愛さじゃなくて、お母さんも子供と関わる自然な表情が一番きれいだし輝いてみえるのでそういう表情が残れたらいいと思う」「かわいい写真撮ってもらえたね」

医療的ケアが必要な女の子を育てる母親:
「いざ写真館に連れていくってなると、酸素担いだり吸引機持って行ったりとか出向いてくれるのはいい」