―何か新潟から持って行ったものはありますか?
「こぞって持っていくのは、やっぱりうどんとかそばとかご飯とか…そこら辺がキーアイテムでした」
―ご飯は新潟の?「そうです」

―そして最初に登場されたときに拠点について聞かれて「Japan」ではなくて「新潟 in Japan」と答えていたこということですが、非常に印象的でした。皆さんにとって“新潟の地”はどんな存在なんでしょうか?
「この新潟は私たちにとっても私自身もそうですし、チビユニティが生まれ育った土地ということで、本当にホームであり、大事な故郷ということもあって、多くの人に私達の活動を通してに新潟を知っていただきたいということで、いろんなたくさんの人の気持ちを込めて『新潟』というふうに叫んできました」

チビユニティのダンスを見ると、人間ってこんなしなやかさだとかダイナミックさだとか、繊細さを一つの体で表現できるんだなと思いました。
―表現してるときの気分というか、どんなことを考えて踊っていらっしゃるんですか?
「曲によって、やっぱりすごく明るかったりとか激しかったりというのがあるので、とにかく見てる人を楽しませようという気持ちがあります」

―そして新潟でも夢を追い求めている人たちがたくさんいますが、伝えたいことはありますか?
「僕たちも決して最初から結果が出たわけじゃなくて、本当にダンスがただ好きだった子どもたちからできたチームで、今ここにきて、このような結果を残すことができました。年齢とか場所とかも関係なく、どんな境遇でも、どんな夢でも、いつからでも夢を追うことは絶対に良いと思います。僕たちはこの新潟という場所で、皆さまの挑戦の背中を押せるように、これからも僕たちチビユニティも挑戦を続けていこうと思います」
新潟を背負い、世界へ―
活躍を続けるチビユニティに、これからも注目です。
