長崎県警は、30日長崎自動車道でドライバーに対して逆走防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。

キャンペーンは、長崎県内の高速道路などでも逆走が増えていることを受け、長崎県警のほかネクスコ西日本などが参加し行われました。
長崎県警によりますとことし自動車専用道路での逆走の認知件数は先月末時点で20件と、去年1年間の件数を既に6件上回っています。
また今年9月、長崎自動車道では、長崎多良見ICー諫早IC間の上り線で逆走していた軽トラックが走行していた車と正面衝突する事故も発生しました。

●長崎県警本部・交通部高速道路交通警察隊・林田秀雄隊長
「逆走は命にかかわる危険行為です。しっかりと規制標識・案内標識・路面標示等をしっかり確認のうえ走行をお願いします」
長崎県警はドライバーに対し注意を呼びかけるとともに万が一、逆走車を見かけた場合は非常電話で知らせるほか、同乗者がいれば電話で通報してほしいとしています。