28日午前、岩手県八幡平市の養鶏場で、飼育されていたニワトリ63羽が死んでいるのが見つかりました。クマによる被害とみられています。

警察によりますと28日午前6時ごろ八幡平市松尾寄木の養鶏場で、従業員が敷地内の鶏舎で飼っていたニワトリ約3500羽のうち、63羽が死んでいるのを見つけました。

鶏舎の金網が破られていて、27日の午後3時半から発見した時間までの間にクマが侵入したものとみられています。

警察が付近をパトロールするなどして警戒しています。