Jリーグの開幕時期を現行の2月から8月にずらす「秋春制」について、カターレ富山は28日、サポーターと意見交換を行いました。

シーズン移行についてカターレ富山は、雪の影響から冬場に試合の中断期間を設けることや、合宿費用をリーグ側が支援するといった構想は支持しています。

一方でホームスタジアムの日程の確保や、J3昇降格があるJFLもシーズン移行の必要があるなどとして、「秋春制」については現時点で賛否を明らかにしていません。

28日の意見交換では、サポーターから平日開催による観客数の減少や、過密日程による選手への負担などを懸念する声が挙がりました。

カターレは11月末にもクラブとしての賛否を明らかにする方針です。