ラグビーワールドカップの開催にあわせて、先月フランスで行われたアマチュアラグビーの世界大会に出場した岩手県釜石市の「いわて釜石ラグビーフットボールクラブ」の報告会が28日行われました。

釜石市内で行われた報告会では、チームを率いた佐伯悠選手兼ヘッドコーチらが集まった市民に試合結果などを報告しました。先月23日に開幕した「ワールドアマチュアラグビーフェスティバル」には世界から16チームが出場し、釜石チームは予選リーグ3連敗で最下位に終わりました。それでも日本の小さな街がラグビーに取り組む姿に、現地の人たちからは多くの尊敬の言葉をかけられたということです。報告会で野田武則市長は、「国際交流の目的を十分に果たして頂いた」と話し選手たちをねぎらいました。