プロ野球のドラフト会議で、長野県関係では3人が指名を受けました。
このうちオリックスから1位指名を受けた上田西高校の横山聖哉(せいや)選手のもとには27日、球団関係者が挨拶に訪れ、横山選手は「日本代表の夢を叶えるために頑張りたい」と抱負を語りました。

横山聖哉選手:
「(帽子かぶってどうですか?)めちゃくちゃかっこいいです」

上田西高校には、オリックスバファローズの福良淳一(ふくらじゅんいち)ゼネラルマネージャーなど3人が訪れ、1位指名した横山選手に挨拶しました。

福良GMは横山選手について、打率3割30ホームラン30盗塁のトリプル3も狙える潜在能力があると評価しています。

福良GM:
「なかなかこれだけスケールの大きい選手は出てこない。ポテンシャルの高さを評価して1位でいかせてもらいました」

オリックスは、パ・リーグを3年連続で制しあすから阪神との日本シリーズに挑みます。

強豪チームからの1位指名について横山選手は。

横山聖哉選手:
「大きな目標として日本代表として活躍したいというのがあるんですけど、こうやってドラフト1位で指名していただいたんですけど、入ってからは順位関係ないと思うので、自分が一番下手だと思って、その目標に向かって頑張りたいと思います」

そのほか、ドラフト会議では長野高校出身で徳島インディゴソックスの宮澤太成(みやざわたいせい)投手が、埼玉西武ライオンズから5位指名を。
上田西高校出身でTDKの権田琉成(ごんだ・りゅうせい)投手が、オリックスから7位指名を受けました。