高校生が運営のすべてを担う恒例の『長商デパート』が長野市で始まりました。

(生徒の呼び込み)
「いらっしゃいませ!こちらは練り物の販売をしております。いかがでしょうか!」

学校が売り場になる長野商業高校の『長商デパート』は2023年で99回目。

鮮魚や野菜、加工品や花など、商品の仕入れから販売まですべて生徒が担います。

学校出身の女性:
「さんまをね。旬のサンマが安かったから買いました。懐かしくていろいろ見て歩きたいと思います」

コロナ禍の3年間は来場者を制限していたため、通常開催は4年ぶりです。

長商デパート・奥野琉妃(おくのるき)社長(3年生):
「昨年度よりは多くのお客様がいらっしゃるという予想は立てておりましたので、とにかく接客態度だったりお客様がどの時間にいらしても楽しんでいただけるような品ぞろえに力を入れてきました」