西部地区運転免許センター 安全運転相談員 長谷貴子さん
「やはり高齢者の事故というのが報道されると、家族の方も心配になって一緒に相談に来られて、もう返納しますっていうような形をとられる方も多く見られます」
鳥取県警が2015年に県内の免許センターに設置した「安全運転相談窓口」。看護師などの資格を持つ医療従事者が専門的知識を活かした相談対応や助言を行っています。
西部地区運転免許センター 安全運転相談員 長谷貴子さん
「家族の皆さんで悩んでいらっしゃることも色々あると思いますので、ここの相談がありますので、ぜひ来ていただいて相談していただきたいと思います。」

2019年、東京・池袋で起きた高齢ドライバーによる暴走事故をきっかけに、免許返納に対する議論が過熱。運転免許の返納数は2019年に60万件を超え過去最多を記録しました。しかし、その後は減少傾向が続いています。