「自主返納」。
運転免許が不要になった人や、歳を取るにつれて運転に不安を感じるようになった高齢ドライバーが、自主的に運転免許証を返納することができる制度です。
免許を返納すると身分証明書がなくなってしまうといった懸念もありましたが、2002年には運転免許証に代わる公的な身分証明書として「運転経歴証明書」が導入されました。2019年には運転免許の自主返納後または免許失効後5年以内であれば、運転経歴証明書の交付申請が可能になっています。

鳥取県米子市の運転免許センター。
取材班はここで、免許を自主的に返納するという選択をした男性に出会いました。