岩手県陸前高田市の高校の生徒が26日、地元の産業への理解を深めようと地域にある企業を見学しました。
大船渡市で港湾運送事業などを営む企業・東北汽船港運を見学したのは高田高校海洋システム科の1年生11人です。
見学会は気仙地区の児童・生徒にものづくりや地元企業への理解を深めてもらい、進路選択に役立ててもらおうと、地元の企業や県でつくる「気仙ものづくり産業人材育成ネットワーク」が企画しました。
生徒たちは大船渡と世界をつなぐことで産業振興を図る海の物流について説明を受けた後、大船渡港の現場を訪ねました。
インドネシアから石炭を積んできた船を間近で眺めた生徒たちはものづくりにとって重要な「物流」について理解を深めていました。