中国で開催されているアジア・パラ競技大会の女子柔道で山口市出身の廣瀬順子選手が金メダルを獲得しました。

廣瀬選手は山口市の西京高校出身で、大学1年のときに病気で視力が大きく低下しました。

視野が狭い中で夫の悠さんと稽古に励み、2016年のリオパラリンピックでは銅メダルを獲得しました。

中国・杭州で開催されているアジア・パラ競技大会で柔道・弱視の女子57kg級に出場した廣瀬選手は、決勝で地元中国の選手に一本勝ちで優勝。

柔道日本女子で初めての金メダルを獲得しました。

来年のパリ・パラリンピックでの悲願の金メダルにつながる快挙となりました。