安全にSNSを利用してもらおうと、山口県下関市の中学校で25日、「デジタル教室」がありました。

山の田中学校で開かれた「みんなのデジタル教室」には2年生およそ130人が参加しました。
下関市が「FacebookJapan」と協力して毎年開いているもので、講師はNPO法人の企業教育研究会の堀内誠太さんが務めました。

教室では、個人情報が流出する注意点やアカウントを盗まれない対策などの説明がありました。
生徒たちは、例題からどんな個人情報が読み取れるかワークシートに書き込み、話し合っていました。

生徒
「見られている可能性があるんだなということを常に意識して、SNSでの発言や投稿をしたほうがいいなと思いました」

生徒
「たくさんの情報からいろいろなことがわかってしまうことを知ったので、そういうところを気をつけたいと思いました」

生徒
「自分が投稿したものが他の人が嫌になる、そんな気持ちにならない、そんな投稿をするように心がけるというのが印象に残りました」

市では、教室を通して安全なSNSの活用に役立ててもらいたいとしています。