沖縄の秋の味覚『カーブチー』の収穫体験が本部町で行われ、地元の子どもたちが旬の味を楽しみました。

これは地域の特産品や観光資源への理解を深めることを目的に、今月14日の『カーブチーの日』にちなんで行われたものです。

本部町伊豆味の久場みかん園で行われた収穫体験には、伊豆味小中学校と幼稚園の子どもたちおよそ30人が参加しました。

子どもたちはどの木のカーブチーが甘いか食べ比べながら、袋いっぱいに詰めていました。

豊里和希さん(6年生)
「木によって甘さが違うことも分かったので良かったです。カーブチーは甘さと酸っぱさが混じっていてとても美味しかったです」

伊良波悠さん(2年生)
「取るのは結構難しかったけど、たくさんとれたから嬉しかったです」

農家によりますと、ことしは台風の影響で実の数が少ないということですが、美味しいカーブチーを味わってほしいと期待を寄せていました。