長崎県内の特産品や加工食品などの販路拡大につなげようと、県内企業と全国のバイヤーによる商談会が24日長崎市で開かれました。

全国に向けて売り込みます。



海の幸に、県産の野菜や果物など、長崎らしさが詰まった商品を、県内およそ80社が出展しました。


商談会は、県内企業の販路拡大を支援しようと、県商工会連合会などが2011年から毎年開いています。

今年は、全国からおよそ70社のバイヤーが参加し、県産品の魅力を見定めていました。


バイヤー:「これ、あそこの?川棚?」「うまい」

こちらは諫早市森山町のミニトマトで作ったアルコールです。

甘さと旨味を生かしたフルーティな味わいが特徴で今回が初出展です。

報告 久富美海:
「飲んだ後に口のなかにミニトマトの柔らかい甘さと酸味がフワッと広がってとても香りが良いです」

MadderRed 宮下清次郎 専務取締役:
「たくさんのバイヤーの方にも試飲していただいて少しでもミニトマトで作ったワインが県外に広まって、そして諫早っていうところに少しでも興味を持っていただければすごく嬉しいなと思います」



こだわりの逸品が集まった『ながさき商談会』は2日間の開催で、25日は出展社とバイヤーによる個別商談が行われます。