高校ラガーマン憧れの花園出場をかけた全国高校ラグビー県大会。
22日の決勝は、1点を争う好ゲームとなりました。

決勝は、近年優勝を分け合ってきたライバル同士、山形中央と山形南の対戦です。
先手を取ったのは2年ぶりの優勝を狙う紺のジャージ山形中央でした。

前半11分に、スクラムハーフの鈴木がトライ、

その後、センターの佐竹もトライを決め、12対0とリードしますが。

コバルトブルーのジャージ、山形南は前半終了間際にロックの伊藤!

後半10分にはプロップの高崎がトライを決め1点差に詰め寄ります。
山形南はその後も攻め続けますが。

山形中央の山田が相手のボールを奪うジャッカルに成功。
山形南の反則を誘って、勝負あり。

山形中央が15対14で勝ち、2年ぶり29回目の花園出場を決めました。

山形中央ラグビー部・菊地颯太キャプテン「本当にうれしいの一言。この1年間はディフェンスに力を入れてきたので、後半ディフェンスで勝ち勝利につなげられてよかった」
敗れた山形南は仲間への感謝を口にしました。

山形南ラグビー部・片山修輔キャプテン「苦しいところはいっぱいあったが、みんなで支えて雰囲気を上げて1点差まで詰め寄ることができた。楽しく3年間ラグビーができた」
山形南の応援団からはこんなエールが。

「フレ!フレ!中央フレ!フレ!中央ー!」
山形中央ラグビー部・菊地颯太キャプテン「全国で1勝以上という目標があるので1回戦突破して2回戦3回戦とつなげられるようにがんばる」

全国大会は、東大阪市の花園ラグビー場で12月27日に開幕します。














