うるま市の津堅島で、4年ぶりとなる島をあげての運動会が開かれ、子ども達が地域の人たちと一緒に競技に挑みました。

勝連半島の南東およそ4キロに位置する津堅島。
島にただ一つの学校・津堅小中学校で10月22日、4年ぶりに多くの島民が参加する島をあげての運動会が開かれました。
玉入れ競技では全校生徒9人が地域のお年寄りと一緒に玉を投げ入れ、最も盛り上がった家族リレーは、島内の8家族が親子でバトンを繋ぎ400メートルを走りました。

また、津堅島のオリジナル種目「もずくレース」も4年ぶりに復活。
海人達がもずく漁に見立てたミッションをクリアしながらリレーするもので、アンカーはもずくの早食いに挑み、会場を大いに沸かせました。
参加した島民
「昔が戻ったみたいな感じで、すごく楽しかったです」
22日の津堅島は、朝から青空が広がる絶好の運動会日和で、島唯一の学校に久しぶりの明るい歓声が響いていました。