■バレーボール・Vリーグ男子 東京GBーパナソニック(21日、国立代々木競技場第二体育館)
Vリーグのレギュラーラウンドが行われ、日本代表の西田有志(23)、山本智大(28)が新加入したパナソニックパンサーズは敵地で東京グレートベアーズと対戦し3ー0(25-22、25-19、25-17)で勝利し、好スタートを切った。
パリ五輪の予選となったワールドカップに登録された日本代表選手がリーグの規定で開幕戦に出場できず2試合が延期。そのため、この日が初戦となったパナソニックの西田、山本。
パナソニックのスタートメンバーは西田、山本、山内昌大(29)、エバデダン ラリー(23)、大塚達宣(22)の日本代表に加え、アメリカ代表のジェスキー・トーマスと豪華なメンバー。セッターは深津英臣(33)。
第1セットは東京グレードベアーズに今年新加入した柳田将洋(31)らの活躍もあり、中盤まで最大5点差のリードを許す苦しい展開。それでも大塚、西田らのスパイクで徐々に追いつくと、最後はエバデダンラリーのブロックで接戦をものにした。
続く第2セットは序盤からパナソニックペースで試合が進む。西田、ジェスキー、大塚が得点を重ね徐々にリードを広げる。25-19で2セットを連取したパナソニックは第3セット。西田のサーブで流れを掴み中盤で9点のリードを奪う。その後もリードを維持したパナソニックが25ー17とし、セットカウント3‐0で勝利。リーグ初戦を白星発進した。西田はチーム2番目のサービスエース2本を含む14得点をマークした。最多はジェスキーが20得点。














