保湿はタイミングが重要 乾燥を防ぐ入浴方法は?

山内キャスター:
続いては、肌の保湿のタイミングについて見ていきます。慶田先生によると、保湿のタイミングは少なくとも1日2回。まず朝起きた後にさっと顔を洗って保湿。そのときに顔だけではなくて、お肌の保湿、これも朝した方がいいそうです。さらにはお風呂上がりですね、お風呂上がり30分以内。じゃないとどんどん乾燥が進んでしまいますので、30分以内に保湿をするようにしてください。
また、お風呂の入り方でも保湿できるポイントがあるといいます。お風呂に浸かってから体を洗う方がおすすめだということです。ゴシゴシと体を洗ってしまうと、お肌のバリア機能が失われてしまいます。そこでお風呂に入ると、大切な保湿成分が逃げていってしまうので、お風呂に浸かってから体を洗うのがおすすめということです。
そしてお風呂の温度も40度から41度までにします。暑すぎると、保湿成分が流れてしまうということです。
加湿器は部屋のどこに置く? 部屋中に行き渡らせるには…

続いては加湿器。加湿器も置くのに最適な場所があって、エアコンの真下がいいそうです。エアコンの風を利用して、湿度が部屋中に行き渡る。ただ、その場所に置けない場合は、お部屋の全体に行き渡りやすいように中央でいいそうです。
窓際は結露になりやすいのでNG。水蒸気が直接体に当たることも肌の乾燥に繋がるのでNGということでした。