もとぶ記念病院の利用者が制作した工芸品や絵画などの展示会が、名護博物館で開かれています。

この造形作品展は、もとぶ記念病院の精神科デイナイトケア『あさひクラブ』が主催したもので、利用者たちが作業療法活動の一環として描いた絵画や、木工・手工芸の作品など41点が展示されています。
作品には作者や見どころを紹介する解説文が添えられていて、その文面は利用者それぞれが良いと思うところを述べ、出てきたキーワードをAIに入力して作られたそうです。
仲井間房子さん
「うれしい感じで描きました」
作業療法士 津波古祥太さん
「社会性の向上をひとつの目的として治療を行う通所施設となっているので、展示会を通していろんな方々とつながれる場を作りたいと思っています」

この作品展は今月24日まで名護博物館で開かれています。