台湾からの教育旅行の誘致を図ろうと、台湾の学校関係者が視察のため、宮崎県内を訪れています。
県内を訪れているのは台湾の高校の校長など6人で、今回の視察は、県内の教育旅行のプログラムを体感してもらおうと県が行ったものです。
一行は、まず高千穂峡を訪れ、ボートに乗ったりして豊かな自然を体感したほか、高千穂神社で、高千穂神楽を鑑賞しました。
(台湾の高校の校長)
「初めて高千穂峡を歩いて、そして一番感じたのはボートの体験、とても安全性もあって、解放感もあって、ぜひ生徒にも勧めたいと思います」
(宮崎県観光推進課 横山達哉さん)
「今回の視察を通して、宮崎の歴史や文化、それから雄大な自然に触れていただいて、台湾を始めとした訪日教育旅行の誘致定着につなげていきたいと思ってます」
台湾から県内への教育旅行は、2016年度に、最も多い延べ1415人が訪れましたが、コロナ禍で一時中止となり、今年から再開しています。
視察は21日まで行われ、県では、こうした取り組みで台湾からの教育旅行の誘致を促進したい考えです。














