中国で明の時代の最後の皇帝を描いた歴史書が発禁処分となりました。習近平国家主席を連想しかねないと判断された可能性があります。

問題となったのは、9月に出版された歴史書で中国の「明」の時代の最後の皇帝について描いた書籍「政務に尽力した亡国の君」です。

出版社は回収の理由について「印刷に問題があったため」としていますが、香港メディアによりますと「悪手続々、政務に尽力するほど亡国となる!」という紹介文が習近平国家主席を批判したものと受け止められたということです。

明の最後の皇帝「崇禎帝」は猜疑心が強く、独裁的だったとされ、次々に評判の悪い政策を打ち出したといわれています。