26年ぶりに学校の恒例行事が復活しました。宮城県大崎市で18日、地元の高校生たちが仮装をしながらまちを練り歩き、今週末行われる文化祭をPRしました。

仮装行列を行ったのは大崎市の岩出山高校の生徒たちです。全校生徒122人がアニメのキャラクターなどの姿に扮して学校を出発しました。

仮装行列は、かつて学校の恒例行事として行われてきましたが、1996年を最後に途絶えました。しかし、生徒たちから、学校の魅力を高めるため復活させようという声が上がり、26年ぶりに行われました。

生徒たちは、およそ4キロの距離を1時間半かけて練り歩き、10月21日に一般公開される文化祭をPRしていました。

3年生の生徒:
「私たちが生まれていないときから始まっていたことを自分の代でできることに、とても嬉しい」

2年生の生徒:
「アニメのコスプレ。来年は今年よりももっともっと楽しめるように頑張りたい」

岩出山高校は来年以降も仮装行列を続けるかどうか今後、在校生の意見を聞いて決めるということです。

岩出山高校の文化祭は10月20日と21日に開催され、一般公開されるのは21日だということです。