
廿日市市の担当者
「広島県の水道の企業団というのを設立しまして、これまで以上に管路の更新の方を加速的に行っていこうと」
今年度から事業を始めた「広島県水道広域連合企業団」には、廿日市市や東広島市など14の市町と県が参加しています。
企業団に入れば、水道管の更新に国の交付金を使えるようになったり、浄水場を統廃合してコストを削減できたりするメリットがあります。
広島県水道広域連合企業団 沖辺竜哉 事務局長
「単独の市や町が継続的に事業実施していくということよりも住民の皆様の利用料金の負担というものを抑えながら、安定的に水をお届けすることができると考えているところでございます。このたびの断水につきましては、かなり規模の大きなものでございましたので、私どもといたしましても、安定給水というものについては、改めて意を強くしたというところでございます」