エアコンを使う際のチェックポイントや賢い節電方法を、新潟県三条市の総合住宅設備メーカー『コロナ』の担当者に聞きました。

エアコンを使い始める前に、まずやってほしいのが『試運転』。

【コロナ空調商品開発グループ 藤田秀穂さん】「動作確認をする際には、リモコンの設定温度を“最低温度”まで下げてもらって、風量の設定は“最大風量”で確認をしてもらいたい」

26℃や27℃などで試運転をすると、温度調整によって途中で運転が止まったり風が弱まったりすることから、設定温度を最低まで下げて風量を最大にします。

まずは10分間、ちゃんと風が出るか、変な音がしないかなどをチェックし、さらに30分間の運転を続けて水漏れがないか、不具合がないかをチェックしてください。
また、室外機の前に物が置いてあればどかし、フィルターの掃除も必要です。


政府はこの夏、電力需給のひっ迫に備えて一般家庭にも節電を要請しています。こまめにつけたり消したりしたくなるところですが、エアコンの賢い節電方法も聞きました。

【コロナ空調商品開発グループ 藤田秀穂さん】「エアコンは立ち上げの時に一番消費電力がかかってしまうので、短い時間で部屋を離れるのであれば、設定温度を“少し上げて”から部屋を離れる」

30分から1時間程度であればエアコンは、少し設定温度を上げてつけたままにしておく方が節電につながるそうです。また「暑い!」と感じた時には、温度を下げるのではなく“風量を上げる”ことをおすすめしています。


【コロナ空調商品開発グループ 藤田秀穂さん】「風量を上げることによって清涼感が上がるので、それによって暑さがしのげる場合もある。設定温度を下げる方が消費電力の増大が大きくなる」

政府では、夏の冷房時の室温は28℃を目安としていますが「体感温度は人それぞれなので、無理をせずに快適な温度に設定してほしい」と、藤田さんは話していました。


皆さんも無理のない範囲で、節電をしながら賢くエアコンを利用して、この夏を乗り切りましょう。