宮古工業高校の生徒たちによって修繕作業が行われていた『宮古島まもる君』3体が、およそ1カ月半ぶりに“職場復帰”しました。

地域の安全を見守り続けている警察官型人形の宮古島まもる君。
日々の業務で傷ついた体をリフレッシュしてあげようと、宮古工業高校自動車機械システム科の3年生が先月から修繕を行なっていました。

16日に行われた修繕完了式では、生徒を代表して西原彰俊さんが「学校で学んだ技術を活かして地域に貢献することができてよかった」と挨拶しました。
式にはまもる君を管理する地域の交通安全協会や、宮古島警察署の関係者も出席し、修繕作業に汗をかいた生徒たちに感謝状を贈りました。
まもる君はこのあとトラックに載せられて勤務地へ出発し、生徒たちに見守られながら1か月半ぶりに職務復帰していました。