全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」で不具合が発生し10の金融機関で他の銀行への振り込みができなくなったシステム障害で、鈴木金融担当大臣は「国民生活や経済活動に影響が生じたことは遺憾だ」と述べました。

鈴木俊一 金融担当大臣
「生活に必要なお金が予定通り利用者の手元に届かなかったことや企業間の決済における遅延など国民生活や経済活動に影響が生じたこと、これは遺憾なことだと考えています」

このシステム障害は、今月10日に金融機関を結ぶ「全銀ネット」で不具合が生じ、10の金融機関で他の銀行への振り込みができなくなったもので、影響を受けた取引の数は500万件を超えました。

鈴木金融担当大臣は全銀ネットに対し13日に報告徴求命令を出したことを明らかにしたうえで、「適切な対応が行われ、こうした事案が繰り返されることがないようにしっかりとフォローアップしていく」と述べ、再発防止に向けた対応を求める考えを強調しました。

一方、全銀ネットへの立ち入り検査を含めた今後の対応方針については「報告内容等を精査した上で必要に応じて考えていきたい」と述べるにとどめました。