イスラエル情勢です。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻が近いとみられるなか、アメリカのバイデン大統領が18日にイスラエルを訪問することが発表されました。ワシントンから中継です。
バイデン大統領はきょう予定していた地方出張を急きょキャンセルして、ホワイトハウスでイスラエル情勢への対応にあたりました。イスラエルではブリンケン国務長官が実に7時間以上にわたってイスラエル側と会談を続け、現地時間の午前3時に緊急の発表を行いました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「水曜日にバイデン大統領はイスラエルを訪問します。イスラエルにとって、また地域や世界にとって重要なタイミングでの訪問です」
ブリンケン長官はバイデン大統領が今回の訪問でイスラエルに対する連帯を改めて示し、ハマスに拘束された人質の解放に向けた調整を行うほか、イスラエルの軍事作戦の目的や戦略について詳しい説明を受けるとしています。
バイデン大統領は今回のハマスの攻撃を「イスラム国」に匹敵するか、それ以上のテロ行為だと非難し、イスラエルを全面的に支持する姿勢を示しています。
ただ、「ガザの占領を支持するか」と聞かれると、「それは大きな過ちになるだろう」と答えるなど、イスラエルのいかなる軍事作戦も容認するわけではないとのスタンスも示しています。
ブリンケン長官はガザに人道支援が行き渡るための計画を策定することでイスラエルと合意し、その中には安全地帯の設置も含まれる可能性があるとしています。
バイデン大統領が民間人の被害を少なくするためのこうした具体策をどこまで確約させられるかが訪問の焦点となりそうです。
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