アレルギーの原因食物を使わない屋台を集めたお祭り「アレ!!ふぇす」が岡山市中区で初開催されました。

(祭りに参加した子ども)「おいしい」

(祭りに参加した子ども)「アレルギーのことを気にせずに食べられるからすごくうれしいです」

子どもたちが食べているのは小麦粉の代わりに米粉と片栗粉を使った「たこ焼き」など、食物アレルギーに配慮した食べ物です。

この「アレふぇす」は地域の主婦らが、食物アレルギーがある子どもも気にせず楽しめるお祭りをしたいと企画し、初開催を実現させたものです。

会場では約30の屋台が、8大アレルゲンと呼ばれる小麦や卵などの原因食物を取り除いたフードを販売しました。

(祭りの主催者 家江由子さんと西崎優未さん)「『何でも食べていいよ』と言ってあげられる祭りで、うれしいと言う声をたくさんいただいていて、すごくうれしいです」「これだけ大反響でめちゃくちゃうれしいです」

食物アレルギーがあるため、初めてこうしたお祭りに参加できた子どもも多く、訪れた家族連れらは思い思いに秋の一日と屋台フードを楽しんでいました。