岸田文雄総理大臣が14日、高知を訪れ、子育て世代との意見交換や街頭演説を行いました。

現役の総理大臣として、2013年・当時の安倍総理以来、10年ぶりの"来高”となった岸田総理。
午前中は高知市の保育園で子育て世代の県民らと意見交換し、自身が掲げる「異次元の少子化対策」を改めてアピールしました。

その後岸田総理は、参院補選の応援のため、高知市の中央公園で街頭演説を実施。集まったおよそ1200人に対し、「現在の日本は大きな変換点に直面している」と述べたうえで、「日本が大きく飛躍した明治維新や戦後復興の時代のように、勇気を持って一つ一つ課題に取り組んでいく必要があると」強調しました。

■岸田文雄総理大臣
「変化を力に変え、そして何よりもあの時代(明治維新や戦後復興の時代)、多くの日本人が『あすは必ずきょうより良くなる』と信じて努力を続けてきた。令和の時代に、変化を力に変えて、あすは必ずきょうより良くなると信じられる日本を作っていきたいと思っています」