上位2人にパリ五輪への切符が与えられるMGC。瀬古利彦さんは「彼らが先頭集団に30キロ過ぎまでいて、そこから2人がどんなレースするか、楽しみに見てほしいな」と話しています。

新潟県内出身者2人が出場するとなると、よりMGCが身近に感じますよね。コースを詳しく確認しましょう。

舞台は東京、国立競技場を発着するコースとなります。
難所は6か所で、180度の折り返しです。ランナーが密集しながらスピードを落とし、またスピードを上げるため脚に負担が掛かります。さらに、きつくなったところでラスト4キロは上りとなります。

日本陸連の瀬古利彦さんは「非常に難しいタフなコース。どんな条件でも心配なく走れる選手でないとオリンピックを戦えない」と話しています。

横田選手と畔上選手を含む60人以上が参加するパリオリンピック代表選考会=MGC、男子は15日(日)の午前8時スタートです。