金沢市の近江町市場では12日から「大行燈まつり」が始まりました。
「こけら落としの解体ショー、始まり始まり~!」
威勢のいい掛け声とともに、体長1・5メートルの巨大な本マグロがさばかれていきます。店先には個性豊かな行燈が飾られ祭りの雰囲気を演出します。
恒例の本マグロ解体ショーが始まると、一目見ようと集まった大勢の買い物客で賑わいました。切り分けられた赤身・中トロ・大トロは相場の半値近くで販売され、わずか2時間ほどで売り切れました。
「熟練でないと絶対解体もできないので素晴らしい」
「安くて良かった。刺身でゆっくり夜に食べさせてもらう」(買い物客)
大行燈まつりは10月17日までの6日間開かれ、メロンや上サーロインステーキの特売も予定されています。