イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が続くなか、双方の死者は2300人以上となっています。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上作戦の開始がほぼ確実視されるなか、ガザからの市民の退避を模索する動きが本格化しています。
11日もガザでは激しい空爆が続き、戦闘の犠牲者は双方合わせて2300人以上となりました。
また、パレスチナ難民への支援を行う国連の機関は、ガザで活動する職員11人が死亡したと発表していて、人道状況の悪化への懸念はいっそう高まっています。
一方、事態への対応を協議するため、イスラエルに向かったアメリカのブリンケン国務長官は、ガザからの市民の退避ルートの確保について、関係国と協議していることを明らかにしました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「それ(退避ルート確保)について、イスラエル、エジプトと話し合っている」
ただ、ロイター通信は、「エジプトが退避ルートの設置を拒否した」と報じています。
これに先立ち、イスラエルのネタニヤフ首相は、主要野党のトップと挙国一致政権を樹立することで合意。現在の内閣とは別に「戦争管理内閣」を作り、ハマスとの戦闘を終結させるべく、ガザへの地上作戦の準備を進めているとみられます。
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