味は「森のカスタードクリーム」??

一体なぜ、幻なのか。山本さんに聞きました。

(松村みなみ記者)
「下にたくさん落ちているみたいなんですけど」

(山本浩貴さん)
「この落ちた状態が収穫のタイミング。いま採れどきですね。そこからは傷む一方なんです。だから物流しづらい」

ポポーは「追熟」すなわち採った後に熟さないため収穫のタイミングが難しく、また傷みも早く流通が困難だといいます。

岡山市中央卸売市場の卸売業者に確認すると「取り扱った記憶はない」とのこと。まさに幻です。

果たして、その味は・・・??

(松村みなみ記者)
「カキとメロンとマンゴーを足して3で割ったような味」

(山本浩貴さん)
「森のカスタードクリーム、とも言うみたいですよ」

実はポポー、元々山本さんの父親が趣味で育てていたもの。これを10年前に受け継ぎました。

(山本浩貴さん)
「ポテンシャルを秘めているなと。ピンときた。これで地域が盛り上がればなと。さらに」