高齢者にいきいきと毎日を過ごしてもらおうと、金沢ではグラウンド・ゴルフ大会が開かれ、参加者が日頃の練習の成果を競っています。
県知事杯グラウンド・ゴルフ大会は高齢者の健康増進と社会参加、いきがいづくりにと毎年開催されていて、今回で22回目となります。
開会式では、参加者を代表して津幡町シニアクラブ連合会の川本正明さんが、会員同士の融和と親睦を図り最後まで元気いっぱいプレーすることを誓いますと力強く選手宣誓をして競技が開始されました。
大会には県内の各市と町の代表として男女あわせて38チーム、228人が参加し、穏やかな秋晴れの下、プレーに励んでいました。
競技は6人1組でコートに設けられた24のホールを、いかに少ない打数で回れるかで競われました。
参加者の最高齢は89歳の女性です。最高齢の金沢市の西玉喜さんは、「こうして皆さんと話をしたり、笑ったりするのが一番いい。こうして参加できることに感謝して頑張ります」と話していました。参加者たちは交流を深め合いながら、さわやかな汗を流していました。