宮崎での戦争の歴史と平和の尊さを伝えます。
太平洋戦争で、宮崎から出撃した特攻隊員の写真や爆撃機の部品などの貴重な資料を集めた展示会が宮崎大学で始まりました。
この資料展は、宮崎特攻基地慰霊祭実行委員会などが、宮崎大学と協力して開いているものです。

会場の宮崎大学附属図書館には、太平洋戦争当時、現在の宮崎空港にあった海軍航空宮崎基地から飛び立った44機131人の特攻隊員の遺影や遺書が展示されています。

このうち、昭和20年5月11日に出撃し、21歳で戦死した飯島誠海軍中尉の遺影などは、この資料展の開催をきっかけに愛知県の遺族から寄せられました。

また、会場には、現在の西都市の山中で発見されたアメリカ陸軍航空隊の戦略爆撃機B-29のプロペラの一部や、およそ200人が犠牲になったとされる延岡大空襲でアメリカ軍から投下された焼夷弾の部品なども展示されています。

(郷土戦史研究家 稲田哲也さん)
「つい数日前も、ガザで大きな戦闘が始まっています。やっぱりそういった中で、戦争を起こさないために、どうすればいいのか、(資料展を通じて)もう一回考えていただけたらなと思っています」


戦争の歴史と平和の尊さを伝える宮崎基地特攻資料展は、宮崎大学の図書館で今月22日まで開かれていて、学生だけでなく一般の人も見学ができます。














