長野県と姉妹提携を結んでいるアメリカ・ミズーリ州の知事や幹部が長野市を訪れ、今後の交流を深める覚書を締結しました。
長野市のホテルを訪れたのは、アメリカ・ミズーリ州のマイケル・パーソン知事や、経済団体の関係者など20人余りです。

日本との経済交流を深めるミッションの一環で、県の幹部や県立大学、それに経済団体の代表などが応じ、阿部知事はジョークを交えながら英語であいさつしました。
阿部知事:
「子どものころ『トム・ソーヤの冒険』をよく読んでいました。ミズーリの思想が私の人格に影響しているかもしれません」

長野県とミズーリ州は、1964年に姉妹都市となりましたが、交流は下火になっていて、ミズーリ州の知事が長野県を訪問するのは実に33年ぶり。
今回は、工業や農業、観光など、お互いの特徴をあらためて紹介し、確認する機会となりました。

パーソン知事:
「我々が(あらためて)いま、そしてこれからのパートナーになろうと、真剣に考えていることを理解していただきたい」
懇談のあと、2人の知事は、交流をより深めるための覚書を締結し、阿部知事は現地への訪問に意欲をみせていました。














