国連の安全保障理事会は8日、非公開の会合を行い、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃をめぐる対応について協議しました。

アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれた安全保障理事会の会合は非公開でおよそ2時間にわたって行われました。

ロバート・ウッド国連代理大使
「さらに事態が悪くならないことを祈りましょう。この状況が地域全体に広がっていかないように、できることをやっていきます」

アメリカなどによりますと、多くの参加国からハマスの攻撃に対して非難の声が上がるとともに、混乱が地域全体に波及することを懸念する声が相次いだということです。

ただ、具体的な対応についてはまとまっておらず、引き続き協議していくとしています。