三連休の中日、長野県松本市の国宝・松本城では恒例の茶会が開かれました。

多くの観光客などでにぎわう三連休の松本城。

7日から3日間は本丸庭園が無料開放されていて、8日は5年ぶりに茶道の5流派による合同茶会が開かれました。

それぞれの流派ごとに赤や紫の段幕を張った茶席を設け、季節の和菓子と抹茶でおもてなし。

訪れた人たちは国宝の天守を眺めながら、秋の涼しさを感じる茶会の雰囲気を楽しんでいました。

(茶会に参加した人)「ちょっと幸せな気分。お茶もおいしく楽しませていただきました」

(茶会に参加した人)「いい季節を感じながらおいしいお茶をいただくというのはとてもいいですね」

松本城の本丸庭園は、9日も無料開放されます。